ユウナ：元気ないね。
　ティダ ：そうか？
　ユウナ：よーし、じゃあ、笑顔の練習！
　ティダ ：はぁ？なんだそれ？
　ユウナ：いいから！
　ティダ ：…（ニヤッ）
　ユウナ：はい、じゃあ次は声出してみよう！
　ティダ ：…ヘンだぞ、この練習
　ユウナ：ほら、やってみて！
　ティダ ：……わーっはっはっは！
　ユウナ：そこまでやらなくても…
　ティダ ：ぐぁーーーはっはっは！！
　ユウナ：…あーーっはっはっは！
　ティダ ：ぶぁーーはははぶははは！
　ユウナ：ぬぁーーーははあははあはあは！！

　とりあえずダウンタウンに繰り出し、行きつけのバーに足を運びます。
　飲み仲間（たぶん）のジゲンさんがいたので、軽く挨拶。


　ちょうどその頃、街の一角でエアリスさんがウルトラさんにナンパされておりました。

　ウル：ジュワッ
　エア：え〜、食事〜？どうしよっかなぁ〜。

　エアリスさん、彼の言葉が分かるんですか？もしかして彼もセトラですか？


　カメラを戻します。先ほどのバーで、いつもの通り一杯ひっかけるルードさん。

　って、そこのスロットに興じているキミ。だいぶ老けて見えますが、確か未成年ではありませんでしたか？ギャンブルなんかしちゃだめですよ。風紀委員長なんだし。



　お酒を飲んだら、ぶらぶらとレストランにある水槽を眺めに…って、エアリスお食事おっけーしちゃったのかっ！新婚なのに！

　先生：おそろしい子…！（カッ


　なんだか面白そうなので、ルードをほっといてウルトラさんとエアリスさんの様子を観察。

　ウル：ジュ、ジュワッ

　なんて言ってるかさっぱり分かりませんが、どうやらエアリスさんを口説こうとしている様子。


　エア：ん〜、ごめんねぇ〜、あなたわたしのタイプじゃないみたいｖ
　ウル：ジュワ…

　哀れウルトラさん。でも好感度は上がっている不思議。Ｍですか？

　お話とお食事が済んだようです。

　エア：あーおいしかった。ごちそうさま！じゃね！
　ウル：……（涙）

　後姿に哀愁漂うウルトラさん。慰めてくれる人募集中。



　二人の様子を伺っていたルードさん（あとでツォンに報告でもするんでしょう）、ちょっとエアリスに声を掛けてみます。聞きたいことがあるんです。

　エア：あら、ルードじゃない。久しぶり〜
　ルード：……ティ、ティファは元気、か…？（赤面）


　エア：ごっめ〜ん、いまトイレ行きたくて仕方ないの！じゃねっ！
　ルード：……（ガックシ）

　色気のないはぐらかし方ですねエアリスさん。そんな貴女も好きですが。
　ってなとこで、ルードさんも腹が減ってきたようです。食事を取ってもらうことにしましょう。



　ウエイターに案内された席についてみると、隣のテーブルには一組の男女が。

　ルード：あれは…ヴィンセント。隣の女は…？

　なんとヴィンセントがフジコちゃんとデート！ヴィンちゃん、フジコちゃんを引っ掛けるとはなかなかやるではないか…と思いきや、どうも脈ナシの様子。案の定、ゴハン食べたらさっさとどっか行っちゃいました。


　ルード：…女性とは分からんものだ。（もぐもぐ

　女性の不思議について学んだ一日でした。でもティファさんとはタイプ違う人ばっかりだったので、その辺は安心してもいいと思いますよ。
　そうね〜、ティファだったらきっと、食事すらしてくれないんじゃないかなっ。だからアコガレのヒトにしておいて、早いトコ別の人見つけたほうがいいと思うよっ！